尖東こと尖沙咀東にあるKowloon Shangri-La Hotel(カオルーン・シャングリ・ラ・ホテル)をご存知ですか?
実際少し前の話なんですが、グルメに時効はないので書かせて頂きます!(今、いいこといった!)
まぁ、贅沢な話なんですが、子供連れてホテルでディナーしたんですよ。その料理が予想の斜め上だったのでご紹介しましょう。
一歩レストランに踏み込めばそこは都。
知る人ぞ知るシャングリ・ラは、Mira Hotel(ミラ・ホテル)と同じく香港が本拠地のホテルグループ。
ただ正直、僕シャングリ・ラホテル舐めてました。
だって一見外美がダサいんですよ。華やかさに欠けて、ホテルというより会社のロビーというか…黒いし。
が、しかし。そのロビーを越えてレストラン「香宮」(別名:シャンパレス)へ向かうと異変に気付きいます。
ほら。祝福の赤と裕福な金が超越する空間がありました。シャンデリアめっちゃ豪華!
お茶から始まる広東料理のオンパレード
中華料理といえば中国茶。中国茶といえば中華料理。と意味もないことを書いていますが…
違いますね。これはおもてなしのお茶を頂いたのです。香り高い(多分高級な)お茶を頂き喉を潤させていただきました。では早速食べ物の紹介に移りたいと思いまーす。
オーダーしたのは季節のセットメニュー
れんげの形をした食べられる食材は春巻きの皮っぽい食材。その上にはロブスター。見た目も食べやすさも味も絶品でした。一緒に出てきたのは蓮根の揚げ物とタケノコのベーコン巻き。
中国3大珍味のひとつ、燕の巣を使ったスープ
中国3大珍味の一つといえばツバメの巣。飲んだ瞬間から胃がキュッっと音を立てて吸収されていく感じがしました。ツルッツルの肌になること間違い無しです。
伊勢海老のソテー
シンプルな一品でしたがプリップリの伊勢海老と、ちょっとカリカリした感触の春雨の塊?のようなものの相性が絶妙でした。
またもや、中国3大珍味のアワビと世界3大珍味のフォアグラ
贅沢すぎます。なんだこの珍味祭りは!アワビはツルツルで柔らかく上品に仕上がっていました。フォアグラは良い意味で複雑でした。今まで口にした数少ないフォアグラの中でダントツトップなのは間違い無し。
突然、牡蠣フライ
これが唯一庶民的だった一品。っといっても牡蠣ですが…こう少量で出されると旨味がますサンプルエフェクトというやつかも。うまかったー。
黄金のスプーンと共にあわられたデザート軍
左から、大福、黒ごまゼリー、マンゴーサゴです。贅沢に3種類も!
っと思ったら最後にこれもきたー!これは、年糕と呼ばれるお餅の一種です。旧正月によく出てくるデザートです。
「香宮」の見つけ方
シャングリ・ラ・ホテルは尖東の「P2」出口の向かい、徒歩1分のところにあります。尖沙咀の駅内から尖東駅まで歩けるので駅の中のマップを確認しながらいこう!
香宮レストランは地下一階です。
コメント
こんにちは!私も香港のブログ書いてます!
ブログの記事とっても面白いですね!掘り下げる角度がユニークで勉強になります。
私もこのレストランいったんですが、こんな凝った一皿があったとは…
目からウロコでした。
ブログ読んで頂いてありがとうございます。香港にはまだまだ掘り出し物が多くありそうです。特にご飯系w