月曜日の朝、外は霧がかった曇り天気。
オフィスで美味しいコーヒーを入れ、これから一週間の計画を立てようとしている時。僕はふと窓を覗いた。そして、口にしていたコーヒーを思いっきり吹いてしまうような光景を目にした。
香港では良くあることだと思うのですが。とりあえず、写真をご覧ください。
ズームしてみましょう。
ちょっと、何してるの!っと突っ込んでしまいたい。けど突っ込んだら、落ちそうで怖い。
香港で有名な竹を使った足場職人
実はこの人たち、竹の足場を作っているのです。日本でいうと、「とび職」にあたる職業。香港の建築現場は鉄骨の足場よりも竹が支流なのです。そこで、なぜ竹を使うのか理由を色々調べてみた。
理由1.竹は安いから
鉄骨のパイプを使うより5倍安いそうです。そしてほとんどの竹は中国本土から調達しているようだ。安全かどうかはもちろん別問題。
理由2.竹は錆びないから
やはり、湿気の多い香港では長持ちするのか。けど、竹も腐ったりしないのかなぁ。
理由3.竹は軽いから
ですよね。確かに竹で骨組みを作っている現場で機械を使っているところを見たことありません。一本一本人力で持ち上げていました。コスト削減の極めというのか。
リスクを伴うこの職業、毎年この職業につく若者が減ってきているようです。
最後にもう一枚。
たけしさん
窓際で仲良く団欒しないでいただきたい。
まとめ:香港の観光は上を見るべし
もし、香港に観光に来る場合は、ショッピングを楽しんだり、食を楽しんだりするのも良いが、ふとした時に上を見上げてほしい。高層ビルの立ち並ぶ町並みに、新しい発見があるはずだ。
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