香港のB級グルメといえばワンタン麺(雲呑麺)。
僕も香港に長年いますが、ワンタン麺は何千杯と食べても飽きません。プルップルなエビの入ったワンタンに歯ごたえのある麺、そしてスープ。あぁ、直ぐにでも食べたい!
その何千杯と食べたワンタン麺の中でも、やっぱり美味しいなぁと思うお店があるんです。
今回は僕が絶賛おすすめするワンタン麺の老舗「沾仔記」を紹介しよう。
ここです。右下に写っている怖いおっちゃんは気にしない気にしない。
「沾仔記」チム・チャイ・ケーのワンタン麺
英語だと「Tsim Chai Kee Noodles」と呼ばれています。ガイドブックにも多分乗ってるんじゃないでしょうか。
このさりげない看板。謙虚過ぎ。
謙虚だと思ってたけど、めっちゃくちゃミシュランに載ってたことアピールしてました。なんと、2009年から2016年までざっと8年紹介されっぱなしなんですね。
小さな器に大きなワンタンが特徴
そもそもワンタン麺は小腹を満たすティータイムの一品。器こそ大きくないんですが、ワンタンがでかい。
エビ1匹入っているもの!しかも薄めのツルツルな皮と相性抜群です。

因みに、小腹が僕のように大腹サイズな方は裏メニューで「ワンタンましまし」が出来ます。
広東語だと「淨雲呑!」と叫べばオッケー。叫び方はゼィェーン・ワンタンです。
成功すると、このようにワンタンの替え玉が頂けます。叫ぶことが出来ない臆病な方は
「Wantan noodle, only wantan!」ワンタン麺、麺抜きで!っと観光客ぶって縋れば良いと思います。
早い、旨い、安いの三拍子が揃った唯一のお店なんです。
まぁ、そんなこんなミシュランにも載っているようなお店。実はお高いんでしょう?と思いますよね。チッチッチ。甘いなご主人。ご覧あれ。
ワンタン麺28香港ドルからなんですよ。日本円だと430円くらい。
間違いないでしょ、もう。
「沾仔記」の見つけ方
セントラル付近にある観光名所「長いエスカレーター」の途中にあります。ウェリングトン通りを目指すべし!トリップアドバイザーで詳しく!
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