日本で一般的に上海蟹と呼ばれている蟹をご存知でしょうか?
香港では「大閘蟹」(ダイ・ヂャッ・ハイ)と呼ばれているこの蟹。その魅力は甘くもっちりした蟹味噌。
上海蟹の季節になると上海蟹専門レストランでコースを食べるのがお手軽なんですが、上海蟹2匹のメインと蟹味噌を使ったサイドが2、3品で一人約400香港ドル(6000円〜)くらいする高級コース。
余計なものはいらん!蟹だけ食べたいんじゃ!っという方。家で調理しちゃいましょう!
上海蟹が旬な時期
いつ食べれるの?って話しですが。
上海蟹の旬は、「九円十尖」(九圓十尖 / 九圆十尖)という言葉で言い表されている。これは、太陰暦(旧暦)の9月には腹が丸い雌蟹がおいしく、10月には尖った雄蟹がおいしい事を言っている。太陽暦ではほぼ一ヶ月ずれるので、10月は雌の、11月は雄の旬である。(Wikipediaより)
雄と雌で食べるタイミングが違うんですね。僕としてみれば、味にそこまでの違いは感じられないのでどっちでも良いんですが。こだわる方も多いと思います。違いは両時期に上海蟹をたらふく食べて自分で見極めましょう。
家でもできる、上海蟹の超簡単調理方法
では、まずは下準備ですね。
- 蟹を購入した後家に帰って小一時間ほど水道水に入れて清浄しましょう。
- 歯ブラシなんかを使って蟹全体をブラッシング。僕は蟹が縛られたままブラッシングします。
- 生姜の皮をむいて輪切りにする。
これくらいですかね。後は蒸し器を用意してこのように並べましょう。
お腹を上にするのは蟹味噌の溢れを防ぐためです。生姜は臭みを減少してくれます。
そして、待つこと10分〜15分。
じゃん!出来ました。どうぞ自由気ままにむしゃぶりついてください。
ハサミがあると便利で食べやすいですね。
後は、こんなのがあれば便利ですよね。2段蒸し器でまとめて10匹くらい調理しちゃいましょう。
日本在住の方で上海蟹がどうしても食べたいけど買えない方。指を加えて日本の蟹でも食べていなさい。
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