日本での快適運転が一転して死ぬかと思ったこと

日誌

僕は幼少の頃にしか日本に居なかったので、日本で車を運転する機会があったのはつい最近のこと。

東京から鬼怒川まで、二泊三日の秘湯温泉に旅する道成での出来事です。スタートから日本の運転マナーの良いことにびっくり、車間もゆったりして本当に運転しやすかったんですが思いがけない出来事にびっくり!

急ブレーキ踏みましたさ…

これ、日本の常識なの?

 それは、割り込み後のハーザードランプの点灯

色々と調べていくと、見つけました。

車の「サンキューハザード」は推奨されてない?「ハザードランプ」の意外な落とし穴|ガジェット通信 GetNews
車の「サンキューハザード」は推奨されてない?「ハザードランプ」の意外な落とし穴

通常「サンキューハザード」とも呼ばれているようですね。

少なくとも、僕が運転免許を手に入れたアメリカでは「ハザードランプ」の使用は危険を知らせるためのシグナル。だから「ハザード」なんですよ…

「ハザード」を直訳すると「危険」です

ありがとうじゃないですよ!繰り返します。

「ハザード」=「ありがとう」ではありません

況してや「サンキュー」でもありません。同記事に、日本自動車連盟(JAF)様とのやり取りがあり、こう書かれていました。

道交法において、ハザードランプの使用法について触れているのは、
夜間、幅が5.5m以上の道路に停車や駐車している時は、非常点滅表示灯、または尾灯をつけなければならない」という事だけのようです。

JAFとしては、感謝の意の点滅が別の意味(急停止など)と誤解される可能性もあるため、推奨はしておりません。

「推薦しておりません」じゃなくて、きっぱり「止めましょう」と言うべきです。

JAFさん、あなたは安全を第一に考えなくて良いのですか?事故に繋がる可能性があるんですよ?

ここが変だよ日本人。日本における運転ガラパゴス現象

日本で運転免許を持っている友人にこの風習について聞くと「周りがやってるからやってる」という始末。それ、違いますよね。まさに日本で起こるガラパゴス現象。ご存知のない方に説明するとガラパゴス現象とは、

日本で生まれたビジネス用語のひとつで、孤立した環境(日本市場)で「最適化」が著しく進行すると、エリア外との互換性を失い孤立して取り残される。−Wikipediaより

次回のオリンピックが日本に決定したことで喜びを隠せないんですが、もしオリンピックに訪れた外国人が日本で運転した時に事故る可能性大です。右に倣えの行動は止めましょう。

「ありがとう」を伝えたいなら、割り込んだあとに手をあげればいいんじゃないの?

礼儀正しい日本の文化はとっても素敵だと思っていますが、これに関しては言わせてもらいます。良かれと思って使っている「サンキューハザード」事故に繋がる恐れがあるので止めましょう。

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